仕事が忙しすぎて職場と家の往復の日々でつらい。転職するべき?

今回は「仕事が忙しすぎて職場と家の往復の日々でつらい。転職するべき?」という悩みにお答えします。

アパレルショップで店舗スタッフとして働いています。来客がとても多い店舗で、営業時間は常に接客で、営業時間の終了後にたまった自分の業務をこなす日々です。そのせいで、家に帰りつくのは23時ごろで、セール期間中は終電で帰ることもあります。

お店の正社員は私以外に2人+店長しかいなくて、残りはアルバイトとパートさんで回しているため、バイトやパートの人が急に休みになると、休日も返上して働かなければなりません。

毎日残業で、休日も容赦なく仕事の電話が来ます。もちろん、残業代や休日手当は出るのですが、職場と家の往復の日々で心身ともにつらいです。

将来的には、本社でPR(プレス)の仕事に就きたくて頑張っているのですが、このまま仕事が忙しすぎる会社で仕事を続けるべきでしょうか?それとも、体を壊す前に辞めるべきでしょうか?

[相談者:22歳♀/アパレル/店舗スタッフ/入社2年目/年収200万円~300万円未満/独身]

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回答1:異動の話が出ていないなら転職を視野に入れる

将来的に「本社に異動したい」という目標はあるものの、仕事が忙しすぎる現状なのですね。今の時点で具体的に異動の話が出ていないようでしたら、転職を視野に入れることをおすすめします。

というのも、私は今まで3社で人事を担当してきて、異動の業務も担当していますが、「希望通りの部署に、本人の望んだタイミングで異動できた」という事例はほとんどなかったからです。

背景としては、ポジションがあくタイミングの問題もありますし、あいたとしても、人気の部門はより優秀な人が配置されるからです。

また、より人員に困っている部署があれば、人員不足の部署への配属が重視されることも多々ありました。

そのため、「店舗の仕事が忙しいから、本社へ異動させてください」と言っても、「はい。じゃあすぐに異動の手配するね」とはなりにくいです。「異動の話が出るまで待ちます」と言える状況でないようでしたら、転職したほうがいいでしょう。

ということで、仕事が忙しすぎて体力がもたなくなる可能性が高いのでしたら、転職活動を始めてみることをおすすめします。

回答2:忙しさの原因・改善策を分析したうえで転職を

退職や転職を考えるきっかけが「忙しすぎる」という理由は珍しくありません。何よりも体が資本ですので、無理をして体調を崩すくらいなら転職をおすすめします。

ただ、転職先でも同じように忙しすぎて転職するハメにならないためにも、「現在の職場がなぜ忙しいのか?」「改善方法はないか?」を考えてみてください。考える際のポイントを3つ挙げてみます。

1.自身の仕事の進め方を振り返る

  • ひとりで仕事を抱えこんでしまっていないか?
  • 完璧を求めすぎる傾向がないか?

2.上司や同僚に相談してみる

  • 人員追加や仕事の振り分けなどで解決できる可能性がないか?

3.環境が変わる余地を予測してみる

  • 忙しさは一時的なものではないか?
  • 職場や職種の変更により改善されそうか?

私も前職の営業でとても残業が多くて、体調を崩してしまったことが転職を考えたきっかけのひとつでした。もちろん転職によって職種変更することで多少改善されたものの、繁忙期はやはり残業が増えてしまう状況になってしまいました。

そのときに、職場や職種だけが問題ではなくて、周囲に相談せずにひとりで仕事を抱えがちな自分にも原因があると気づきました。そして、上司へ仕事の割り振りを相談するようになったことで、より仕事量のコントロールがしやすくなりました。

ということで、現職での忙しさの原因や改善策をしっかり考察したうえで、転職活動を進めてください。その考察が転職先を選択するときや、今後働く中で同様の状況になったときに解決のヒントにもなります。 

回答3:仕事にやりがいを見つけて、有意義な時間に変える

残業や休日返上などの長時間労働が続く毎日で、仕事がつらいと感じるのも無理はありません。ですが、仕事がつらく感じる原因は、忙しさだけではないと考えます。「やりがいを感じていない」ことも原因になるからです。

相談者さんは、「将来、プレスの仕事に就きたい」という想いと、今の仕事にギャップを感じて情熱を注げてないのではないでしょうか。

一度、今の仕事で働く意味を考えてみてほしいです。販売の仕事は、直接、お客さんの声が聞ける場所です。お客さんからの「ありがとう」は、仕事をする上でいちばんの喜びのはずです。これは接客でなければ体験できません。

また、将来、プレスの仕事をしたとき、現場を知っていることがプラスになります。メディア対応、イベント企画、プレスリリースの作成など、経験に基づいた自社の強みを伝えることができます。

さらに、終業後のメディア対応で残業、イベントで休日返上ということもあるでしょう。今の忙しさは、そのときのための身体慣らしと考えることもできます。

私は、20代の頃、出版広告業界にいました。それこそ連日の深夜残業が当たり前で、休日はもちろん、ハロウィーンやクリスマスの夜も仕事でした。

仕事内容はリサーチをはじめ、原稿整理など地味なものもありましたが、仕事にやりがいを感じていました。そのため、1度もつらいと思ったことはありません。むしろ、「忙しいほうがちょうどいい」と思っていたくらいです。

好きなことや得意分野、目標に向かってチャレンジしていると、同じ仕事でも有意義な時間になるものです。たとえ毎日残業になっても充実します。

なので、販売の仕事の良いところに目を向けて、「将来のプレスの仕事をするための下積み」と視点を変えてみてください。今の仕事にやりがいを感じることができれば、「つらい」と思ったことがきっと楽になるはずです。

回答4:体調を崩す前に転職して、目標の仕事に挑戦しよう

仕事が忙しくて帰宅が遅いうえに、休日対応までしないといけないのは、心身ともにとてもつらいですね。体調を崩す前に退職して、就きたい仕事に向けて挑戦することをおすすめします

なぜなら、私が前職の通信販売会社の多忙な仕事を辞めて、目標としていたキャリア・コンサルタントの仕事に挑戦してよかったからです。

前職では、マネジメント業務と出荷の現場業務の両方を担っていたため、私も相談者さんと同様に、仕事が終わって帰るのは終電近くで、休日も実績報告や出荷の問い合わせ対応などに追われていました。

そんな中でも、目標としているキャリア・コンサルタントの仕事に就くために勉強もする日々を2年間続けた結果、体調を崩してしまいました。

ですが、それを機に「退職して本格的にキャリア・コンサルタントに挑戦しよう」と決意しました。そして、退職後はキャリア・コンサルタントとして経験になることは何でも取り組んでいきました。

未経験で大変なこともありましたが、目標の実現に向けての苦労だったので乗り越えることができて、今はキャリア・コンサルタントの仕事に就くことができました。

相談者さんも、忙しすぎる中でも目標としている仕事があるのですから、体調を崩す前に自分のやりたい仕事ができる職場へ転職することをおすすめします。

回答5:多忙で体を壊した私は、転職が遅れたことを後悔している

仕事が忙しすぎて自分の時間が作れないとつらいですよね。残業も休日出勤も手当が出るにしても、このままでは本当に体を壊してしまいます。ご自分の将来を守るために、早めに転職してください。

というのも、私も残業や休出が多い職場で無理をした結果、体調不良で通院することになってしまった経験があって、「もっと早く転職していれば良かった」と後悔しているからです。

私は新卒で入社した会社で、周りの先輩社員や同期もみんな同じように残業や休日出勤が多かったこともあって、その状態が当たり前で、転職が思いつくほどつらいとは思っていませんでした。

なので、転職が遅くなってしまって、頭痛やめまい、婦人科系のトラブルなどの体調不良に3年ほど悩んで、退職後に色々な検査を受けるハメになりました。検査の結果は、多忙による欠食から起きた栄養不足と、ストレスによる自律神経の不調が原因の低体温、低血圧でした。

私は体を壊したことで、キャリアや妊娠・出産など、20代の頃に思い描いていた人生設計とは全く違う人生を歩んでいます。現在体調は戻ったものの、まだ影響を感じることもあって、「あのとき早く転職していれば・・・」と思うこともありますし、この先も思うんだろうなと思っています。

また、「無理をしても若いから大丈夫」という慢心や、体を壊すと生活にどれほど支障が出るのかわかっていなかったことも後悔しています。

というわけで、せっかく将来就きたい仕事があって頑張っているのですから、体を壊してしまっては元も子もありません。早めの転職で健康的な生活を送りながら、就きたい仕事にチャレンジしてください。

回答6:今の環境で、働く理由ややりがいを見出せるか?

もし、今の環境で働く理由ややりがいを見失って、忙しい日々に翻弄されているだけなら辞めるべきです。

相談者さんの店舗スタッフの仕事は、将来的にやりたいプレスの仕事の下積みと捉えることができます。ですが、下積みとはいえ、やりがいや楽しみを見出せないと、ただつらいだけの作業になってしまうでしょう。

そんな中で残業や休日出勤が増えてしまうと、最悪の場合、うつ病を発症してしまう可能性があります。うつ病は一度発症すると治るまで時間を要するので、未然に防ぐのが最大の防衛策です。

私も20代の頃はハードワークでしたが、「修行」と捉えて頑張りました。ですが、30代のときに、将来的に続けることが困難と判断して転職しました。

今は心身ともにつらい状況とのことなので、今の職場で働く理由や目的を見失っているのかもしれません。現在の労働環境を踏まえて、働く理由をよく考えて、その答え次第では転職も視野に入れるべきでしょう。

回答7:私が多忙な仕事からの転職を決意した話

ハードワークで心身ともに疲れきっているのですね。体調を崩してしまいそうなくらい大変なのでしたら、転職を検討したほうがよいと思います。

なぜなら、仕事は健康な身体があってこそできるものだからです。ちょっと風邪をこじらす程度ならまだしも、うつ病のような精神疾患になってしまうと回復するのにかなり時間がかかってしまいます。

私が結婚を決めたときに働いていた会社は、毎日残業が当たり前でした。在職中にノー残業デーができて、多少、職場環境が改善されましたが、それでもノー残業デー以外は毎日残業しても仕事が追いつかないほどでした。

相談者さまほどハードワークではありませんでしたが、お昼ごはんを食べる時間やトイレに行く時間すら惜しいと思いながら、いつもイライラして仕事に追われていました。

一方で、仕事内容は好きでしたし、やりがいも感じていました。でも、私は結婚してからも仕事三昧の日々を送りたくなくて、思い切って転職を決意しました。結果、転職してよかったです。結婚を機に、パートナーと過ごす時間が増えたことで、幸福度も上がりましたよ。

ということで、体調を崩す前に転職することをおすすめします。相談者さまはまだお若いのですから、心身ともに健康な状態で目標にチャレンジしてほしいです。

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