会社の運動会に行きたくない!欠席理由はどのように伝えると良い?

「会社の運動会に行きたくない」「運動会を休みたいけど、どんな欠席理由がいいのかわからない」と悩んでいませんか?会社の運動会が嫌で休みたい人から、次のような相談をいただきました。

相談

会社の運動会が来月にあるのですが、行きたくなくて悩んでいます。貴重な休日が潰されることも嫌ですし、私は運動音痴なので、学生時代から運動会は大の苦手で憂鬱でした。まさか社会人になってからも運動会があるなんて……。

会社の人たちは体育会系の人が多くて、「運動会、楽しみだなぁ」と今から張り切っていて、運動会に向けて仲の良い同僚同士でトレーニングまでしています。

私は仕事とプライベートは分けたいので、業務以外の会話がほとんどなくて、社内で孤立しています。なので、運動会に向けて社内で盛り上がっている様子を見ていて、ますます運動会に行くのが嫌になりました。

会社の運動会に行きたくない場合、うまく理由を告げて欠席するにはどうすれば良いでしょうか?

(25歳♀/学習塾/講師/中途入社1年目/従業員300名~1,000名未満/年収200万円~300万円未満/独身)

運動会に行きたくなくてげんなりしている様子

実は、うまく休むための欠席理由を練る必要はありません。今後のことを考えて「運動会に参加する」か、転職する前提で「何でもいいので理由を告げる」かの2択です。

そこで、このページでは、人事・キャリア相談のプロ5名が、職場での実体験や仕事相談の経験を活かして、会社の運動会に行きたくない場合の欠席理由ついて、次のような内容で見解を述べていきます。

この回答をすべて読めば、会社の運動会の欠席理由で悩むことなく、嫌な運動会を乗り越えることができるようになるはずです。

それでは、回答をじっくりとお読みください。

回答:欠席するリスクを考えると、参加したほうが得策

回答者:澤井(元・人材コーディネーター)
転職回数:4回


私も会社行事が得意ではなかったので、お気持ちはよくわかります。わざわざ休日に会社の運動会なんて行きたくないですよね。

もし私が同じ立場でしたら、短距離走で転ぼうが、リレーでバトンを落とそうが、それでも参加します。なぜなら、ここで運動会に出席しないと社内でもっと孤立してしまうからです。

この運動会は毎年あると思いますので、毎年欠席する勇気は私にはありません。運動会に行かないと「協調性のない人」のレッテルを貼られてしまって、業務に支障が出てきます

上司からの信頼や評価も下がるでしょう。欠席するリスクを考えると、多少無理をしても参加したほうが得策です。

中途入社1年目とのことですので、運動会を同僚や先輩とコミュニケーションを取るチャンスと考えてみてはいかがでしょうか。

すでに社内で孤立しているようですが、気持ちよく仕事をするためには仕事だけができればよいわけではなくて、周囲と良好な人間関係を築くことも大切です。

まずは、「あまり運動が得意ではないので迷惑をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします!」と自分から声をかけて、トレーニングに参加してみるとよいと思います。

あらかじめ運動が苦手なことを伝えておけば失敗をしてもひどく責められることはないでしょうし、「苦手なりに頑張って会社行事に参加しているんだな」と好印象を持ってもらえるはずです

ということで、運動会に参加するメリットに目を向けて、気持ちを切り替えてみてください。

回答:あえて運動音痴として参加して好印象をゲットする

回答者:小池(元・職業訓練校職員)
転職回数:2回


運動が苦手なのに周囲が本気で、休日に開催される会社の運動会に行きたくないのですね。仕事とプライベートは分けたいようですが、運動会も仕事の一環です。私なら「チャンス!」と捉えて、運動音痴として参加します。

というのも、会社が運動会を開催する理由は、社員のレクリエーションのためだけではないからです。会社は行事を通じて業務が円滑になるベースを作ったり、社員の人間性や性格を確認して、協調性の評価もしています

つまり、欠席によってさらに孤立が深まるばかりでなくて、ご自分の評価も下げてしまう恐れがあるのです。

そもそも、社内で孤立しているままでは、欠席しなくても業務に支障が出たり、評価が悪くなったりする可能性があります。

そこで、私なら「運動音痴だから運動会が不安」という旨をあらゆるシーンでアピールしておきます。運動会当日は応援に力を入れて、競技は残念な結果でも「運動音痴なりにがんばった」という顔をするのです。

こうすれば、苦手なことにも一生懸命に取り組む姿勢が周り伝わって好印象を与えますし、社内の孤立からも脱出できます。

というわけで、運動音痴を活かしてご自分の印象や評価をアップするために、運動会には参加してみてください。このように、参加するメリットに目を向けると、今後の会社行事も違う考え方ができますよ。

回答:不参加は社内で居づらさを感じるから、参加したほうがいい

回答者:すみおか(元人事マネージャー&キャリアコンサルタント)
転職回数:1回


仕事とプライベートを分けたい人にとって、休日に社内イベントがあるのはストレスですよね。その社内イベントが運動会だと、運動が苦手な人ならさらに苦痛に感じてしまうのは仕方ありません。

運動会を休む言い訳を考えたいところですが、休まずに参加することをおすすめします。なぜなら、運動会が終わった翌日以降も運動会の話題で盛り上がるので、社内で居づらさを強く感じるからです。

相談者さんは入社して間もないため、参加しなかったことによる疎外感はさらに大きくなります。

また、疎外感といったデメリットだけでなくて、参加することによって得られる人間関係や社内情報など、プラスになることも多くあります。

私も前職では、社内イベントに参加することに否定的で、ほとんど参加しませんでした。

「これが自分のスタンス」と思って参加しませんでしたが、社内イベント終了後の社内の一体感や話題についていけなくて、社内イベントが終わってしばらく出社することがとてもつらかったです。

欠席は良くないと学んで、次からは覚悟を決めて社内イベントに参加しました。当日のストレスはあったものの、社内イベント終了後に何日もストレスを感じることはなくなりました

むしろ、普段コミュニケーションを取らない人との交流もあったことから、仕事にもプラスの効果がありました。

運動が苦手だから運動会への抵抗感が強い場合、競技よりも準備や片付けなどの運営に積極的に参加してみてください。周囲からの評価を得ることにつながります。

ということで、運動会を欠席したあとのストレスや仕事への効果を考えると、運動会には無理してでも参加することをおすすめします。

回答:「運動が苦手で不安」と相談した上で、参加を前向きに検討してみる

回答者:にひら(人事&キャリアコンサルタント)
転職回数:3回


仕事とプライベートを分けたい人で、さらに運動が苦手なら、会社の運動会には極力行きたくないものですよね。

ですが、「運動が苦手で不安」と周りに相談した上で、運動会への参加を前向きに検討してみることをおすすめします。

実は、私も同じような経験がありました。私は極度の運動音痴で、まったく運動ができないのですが、社内の球技大会に出席することにしました。

当初は、本当に参加するのが嫌で「なんとかして休めないかな」と思っていました。ですが、直前になって「休んで変な目で見られるくらいなら、正直に言っておこう」と思い直しました。

自分がどれだけ運動が苦手で、球技大会の参加がとても不安であることを、同僚や先輩に相談してみました。

そうすると、「そんなに苦手だったんだね。それなら審判やってくれない?」「運営のサポートしてくれると助かる」など、運動以外の仕事をもらうことができました。当日もいろんな人が話しかけてくれて、結果として「参加してよかった」と思いました。

というわけで、運動会を休もうとするのではなくて、ぜひ運動が苦手で不安であることを打ち明けてみてください。自分の弱点をさらけだすことは、社内の人たちから親近感を持ってもらえるチャンスです。

回答:欠席理由で悩んでいないで、運動会のない職場に転職するべき

回答者:仲森(元人事&キャリア・ディベロップメント・アドバイザー
転職回数:7回


今回の相談は典型的な「社風のアンマッチ」に該当します。

会社主催の運動会に行きたくないなら、当日は「体調不良」や「身内の不幸」など、何らかの理由でお休みしつつ、転職活動を始めることを強くおすすめします。

来年の運動会の時期までに転職してしまえば、休む理由の真偽を気にする必要はありません。

世の中に、社員を集めて毎年運動会を実施する会社はそんなに多くありません。私はこれまで8社の勤務経験がありますが、1社だけでした。

私の場合、運動会が致命的なほど嫌とは感じませんでした。ですが、その職場は社員の自主性よりも、トップダウンを重んじる社風だと入社してからわかりました。社風が肌に合わないと感じて、1年未満で退職しました

一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できる「一事が万事」という言葉があります。相談内容から、「他の社内行事や、普段の仕事の進め方でもストレスを感じているのでは?」と推察しました。

他の社員にとって当たり前に受け入れられていることが、すんなりと受け入れられないのは、社風が合っていない状態です。たとえ職務に必要な能力をお持ちでも、社風の合わない職場では長期的に活躍することは難しいです。

以上のことから、何でもいいので理由をつけて、運動会は欠席してください。そして、自身の価値観にあった社風の会社で働けるように、転職活動を始めることをおすすめします。


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