満員電車や通勤電車で遭遇する「満員電車あるある」を募集して、特に「あるあるー!」と思ったものを30個厳選してピックアップしてみました。共感できるあるあるがないか、探してみてください。
1.他人と密着して向かい合う立ち位置になって気まずくなりがち
ぎゅうぎゅうの満員電車へ乗ることになってしまうと、他の人と密着して向かい合うような立ち位置になってしまって、お互いに目が合わないような視線になるように気を使い合ってしまいます。たまに、私の顔をずっと見てくる人がいますが、そういうときは気まずすぎて、早く目的地に着かないかとストレスを感じてしまいます。
2.座っているとき、前に立った人の荷物が膝に当たってきがち
とくに買い物袋だと、膝に当たったり離れたりを繰り返すので、イライラ度が増幅します。しかも、持ち主は気づかないことがほとんどです。ただ、自分も逆の立場で、悪気はなくやってしまうときがあるので、お互い様というか、我慢するしかないかなと思います。
3.私学に通う小学生のランドセルが凶器になりがち
その子が悪いわけではないとはわかっているのですが、私学に通う小学生のランドセルが当たって、ものすごく痛かったことがあります。たぶん、親御さんから「○両目のドアの前にいれば、すぐ降りられるから」と教えられているんでしょう。
頑としてドアの前から退かずに、降りる人にランドセルを押されようが、乗る人に邪魔だと注意されようが、無視してずっと携帯ゲームをしていました。繰り返すようですが、その子が悪いわけではありません。きちんと電車のマナーを教えない親が悪いのです。
4.大きなリュックを背負ったまま乗車する人の神経疑いがち
ラッシュ時で超満員なのに、大きなリュックを背負ったまま乗車する人に呆れます。通路を塞いでいるのに、全く気遣う様子がありません。奥に行きたくてもリュックが邪魔で通れません。一歩前に出てくれれば良いのに。通ろうとしたら逆に嫌な顔されて、睨まれることもあります。リュックは手に持つようにアナウンスされているのに……。
5.降りようとする際に無理矢理カバンで押してくる人にイライラしがち
朝から満員で混み合っている車内は、誰もがうっとうしく感じていて、内心「早く降りたい」と思っているはずです。そんな中、「早く降りたい」と言わんばかりにカバンを押し付けるようにする人が結構な割合でいるので、イライラします。窮屈な思いをしているのは皆一緒なので、他の人のことを考えて行動してほしいです。
6.ドア付近を死守する人にストレス溜まりがち
まぁまぁ混んでいる車内で、詰めればまだ乗れるのに、全然詰めてくれない人がいます。入口付近を死守するわりには、すぐ降りるわけでもない人や、全然動いてくれないのに、ぶつかると舌打ちしてくる人もいます。そういう人に出会うと、毎度イラっとしてストレスが溜まります。
7.あとから乗車した人に先に座られてしまいがち
乗車してシートがすべて埋まっているとき、早く降りそうな雰囲気の人(学生さんとか)の前に立つのですが、あとから乗車して隣に立ってた人の前が先にあいて、座られてしまうことがよくあります。イライラしますが、「今日は私の見る目がなかったな」と諦めます。
8.駆け込み乗車に失敗した人を見るとニヤリとしてしまいがち
ホームに入ってきた電車に急いで乗ろうとしたら、目の前でドアが閉まってしまって、残念そうにしながら電車から離れていく人を見かけることがあります。そんなとき、車内にいる自分は心の中で「クスッ」として、なぜか小さな優越感を持ってしまいます。
9.優先席に座っている人は寝たふりしがち
電車内が空いている状態で優先席に座った人は、混み出してからも移動しないことが多いです。目の前に高齢者がつらそうに立っていても、寝たふりをしてそのまま居座っている人をよく見ます。たまに目を薄っすら開けて周りの様子を伺っていたので、間違いなく起きていたはずです。私なら最初から座らないか、もしくは人が増え出した段階で立つようにしますが……。
10.近くの人にスマホを覗き込まれないよう必死に隠しがち
通勤電車は暇なので、スマホを触っている人が多いです。実際スマホを触っていると、隣に座っている人や近くに立っている人が、さり気なく画面を覗き込んでくることがよくあります。ゲームをしているだけで、恥ずかしいことはなくても、「意地でも見せたくない」と思って必死で隠します。
11.隣でスマホをいじっている人ににらまれがち
隣に座っている人がニヤニヤしてLINEや動画を見ていると、ついつい覗き見してしまいます。すると「見てるんじゃねーよ!」と言わんばかりに睨まれます。「見られて困るLINEや動画を電車で見るんじゃないよ!家で見ろよ。気になって見ちゃうよ!」と、心の中で訴えています。今のスマホは大きいので。隣から丸見えになるので困ります。
12.あらゆる臭いがミックスされて気持ち悪くなりがち
通勤時間の電車は人の密集度がとても高くて、不快な臭いが鼻につきます。香水の匂い、食べ物の臭いが混じった口臭、加齢臭など、あらゆる悪臭を感じます。それで気分が悪くなることも多くて、降りるころにはフラフラになっています。
13.他人の体臭が気になるので口で呼吸しがち
満員電車では周りの人との距離がかなり近いので、他人の体臭が気になります。特に暑い日は汗をかくので、気づいたら自然と口で呼吸をしています。「自分の臭いも、もしかすると周りに臭ってるかも」と想像すると、ちょっとへこみます。
14.若い女性の近くに立つときは厳戒態勢になりがち
サラリーマン時代は毎朝、通勤は8:00という通勤ラッシュ真っただ中でした。早くに家を出るのは眠いからイヤだけれど、だからといってこれ以上遅らせるわけにはいかないというギリギリ時間の電車に乗っていました。
こんなとき、一番気にしてしまうのが女性の近くかどうかです。特に若い女性のすぐ前や後ろのポジションになったときには大変なんです。もちろん、やましいことは考えていません。ですが、女性の近くだとちょっと意識してしまうんです。
なので、頭の中で難しい政治のことや今後の経済の動向などを考えつつ到着駅を待ちます。気をつけなければいけないのが、満員電車なので、急ブレーキや押された勢いで女性に触れてしまわないように、何とかして力いっぱいポジションを守ることです。サラリーマンは、朝の通勤ラッシュから戦いが始まっています。
15.満員電車で女性が乗って来たら冤罪を避けるために遠くへ移動しがち
痴漢の冤罪が多い世の中なので、満員電車の時は、なるべくサラリーマンの近くに立つようにしています。あとから女性が電車に乗って来て、私の近くに立ってきたら、冤罪防止のために、女性から離れるようにしています。
16.痴漢冤罪が怖いので満員電車では両手をあげがち
とにかく痴漢の冤罪なんてかけられたら人生積みそうなので、それだけは回避するために満員電車では両手をあげるようにしています。男性ばかりそんな目にあわなくてはならないのは本当に理不尽だし、不公平なので、男性専用車両も早急に用意してほしいと日々願っています。
17.身長が低いと頭の上にカバンを置かれがち
私は身長が低いので、電車が満員になるとどんどん埋もれていきます。逆に身長が高い人は物の置き場所に困っています。男性だと特に痴漢と間違われないように手を上にあげていたりするので、頭の上にカバンを置かれたことがあります。
18.混雑時でも女性専用車両は空いていることにイラッとしがち
自分が乗っている車両はぎゅうぎゅう詰めで苦しいし、痴漢冤罪のリスクもあるというのに、余裕のある女性専用車両を見ると腹が立ちます。「いっそのこと、時間ごとに男性専用車両と女性専用車両に完全に分けてしまえば良いのに」といつも思っています。そうすれば、少なくともいらぬ心配がなくなってストレスも減りそうです。
19.居眠りしてもたれかかってくる人をどうにか避けがち
電車で座っていると、隣に座っている人が居眠りをしている場面に遭遇することがあります。そんなときは、なぜかこちら側にもたれかかってきます。不快なので、少しずつ反対側に体を傾けて避けようとするも、居眠りの人も、ますますもたれかかってきます。
先日、もたれるだけもたれかけさせておいて、突然体を反対側に移動してやりました。すると、倒れそうになって驚いて目を覚ましたようでした。痛快でした。
20.隣で寝ている禿げたおじさんが肩にもたれかかってきがち
通勤電車の特に帰りの電車は、仕事終わりで疲れている人が多いせいか、隣に座った人が寝てしまって、最終的に肩にもたれてくることが多いです。さりげなく咳払いをしたりしてアピールしても起きてくれなくて、気まずい時間を過ごしたことがあります。しかも、それがイケメンだったらいいですが、禿げたおじさんだったので嫌でしたね。
21.駆け込み乗車してきた人にドアポジション奪われがち
通勤電車は混雑がつきものです。冤罪対策としてドアに寄りかかろうとポジション取りに励むサラリーマンがいます。一番最後に電車に乗ったはずのサラリーマンが、ギリギリのところで駆け込み乗車してきた人がいたせいで、結局ドアに寄りかかれない場面を見たことがあります。
22.揺れでぶつかった拍子にキスマークを付けられがち
人ひとり入る隙間も無いくらいギッチギチの状態の満員電車を想像してください。私の前では、ゆるふわっとしたOLらしき女性が満員の揺れにも動じず、器用に化粧をこなしていきました。しかし、そこで事件は起きました。
その女性が最後に口紅を塗っている最中に、カーブで大きな揺れが来ました。その瞬間、その女性の前に居たサラリーマンらしき人のスーツの肩にくっきりと唇マークが付いてしまいました。男性は、ただぶつかってきたのだと思ってそのまま降りていきました。
あの日、職場か家庭内で修羅場が起こったと想像すると、笑いを堪えるのが大変でした。あんなにもクッキリと残っていた唇の形がいまだに忘れられません。皆様も、化粧をしている女性が近くにいたらご注意を。
23.目の前の座席の人がカバンに物をしまい始めると、次の駅で降りると期待しがち
満員電車の中で立っていたら、前の座席の人が、読んでいた本をカバンにしまい始めました。「これは次の駅で降りるサイン!やったー座れる~♪」と心で狂喜していたのに、次の駅で降りず、その次の駅でも降りず、結局自分と同じ駅で降りてガッカリしたことが何度あったことか。
ですが、そんな自分が座っている立場になると、「次の駅で降りると思われそうで怖くてカバンを開けられない」という小心者っぷりを発揮しています。
24.運転見合せで別路線に乗り換えたと同時に運転再開になりがち
人身事故や線路上への人立入りで、通勤電車が運転を見合わせることはよくあると思います。その際、別の路線に乗り換えるよう車内アナウンスがあって、私のように素直な人は指示に従って電車を乗り換えると思います。
ですが、たいていの場合、乗り換えた直後に運転再開することがよくあります。そのため、最近はすぐには乗り換えずに、しばらく様子を見るようにしています。車両には私の他にも素直な人が多いようで、降りていった人の座席に座れることも多くなりました(笑)
25.自分と同じ行動パターンの人に親しみを感じがち
私は毎朝同じ時間に家を出て、同じ車両の同じドアから電車に乗り込みます。週に5日も同じことを繰り返していると、行動パターンが一定になるのは皆さん同じようで、同じドアの周りには、だいたい同じ顔ぶれがいます。
しかも、そのうちの一人は同じマンションに住んでいて、おそらく同じ一人暮らしです。マンションのエレベーターに乗って、ゴミ出しの日はゴミ捨て場まで遠回りするところまで同じです。
「これからも週に5日はこの人と毎日一緒に行動するんだ」と思うと、周囲の誰よりも会う回数が多くなりそうです。名前も年齢も知らない人ですが、「今後ともよろしくお願いします」と心の中でつぶやきながらの通勤です。
26.車両に乗るメンバーが同じでチームプレーが生まれがち
通勤で電車を利用する場合、だいたいは皆同じ時間に同じ車両に乗るので、電車待ちで並ぶ顔ぶれから、乗ってくる人、座っている場所、降りる駅なども定番になります。同じ人がいつも降りる駅では、そのことを皆が知っていてドアまで行けるように協力プレーが生まれます。
27.いつものメンバーがいないと寂しくなりがち
通勤時に乗り換えの関係で一番後ろの車両の端っこのイスに座っていたのですが、その車両に乗っているメンバーがだいたい同じでした。サラリーマンや高校生などです。会話をすることはないですが、いつもの電車にいないとちょっと寂しい気持ちになりました。
28.読書をしようと思っていたはずが結局ウトウトしがち
資格取得のためや教養を深めるために、電車通勤の際には読書など時間の有効活用をしようと思っています。ですが、結局のところ電車の心地よい揺れと普段の疲れが相まって、ウトウトと眠りがちになってしまうのは私だけでしょうか。
29.早く帰ろうと快速に乗ったものの下車する駅を寝過ごしがち
毎日の疲労の蓄積によるものなのですが、朝早くて夜遅いため、乗り換えが必要なのにも関わらず、ついウトウトしてしまって、結局寝てしまいます。各停では最寄り駅に止まるものの、快速では乗り換えが必要なのですが、「少しでも早く帰りたい」という欲が勝って快速に乗って、気付いたら最寄駅を通り過ぎて3駅先に着いていることが多いです。
30.寝ていても降車駅の到着アナウンスで飛び起きがち
疲れ果てて、つい寝てしまって、降車予定の駅に到着したアナウンスで目が覚めることがあります。すでに電車の扉は開いているので、飛び起きて電車から降ります。慌てふためく姿を見ている周りの目が気になりますが、乗り過ごすよりはマシだと思って恥ずかしさを我慢しています。
以上、「満員電車あるある~通勤電車でありがちなこと30連発」でした。
- 1.他人と密着して向かい合う立ち位置になって気まずくなりがち
- 2.座っているとき、前に立った人の荷物が膝に当たってきがち
- 3.私学に通う小学生のランドセルが凶器になりがち
- 4.大きなリュックを背負ったまま乗車する人の神経疑いがち
- 5.降りようとする際に無理矢理カバンで押してくる人にイライラしがち
- 6.ドア付近を死守する人にストレス溜まりがち
- 7.あとから乗車した人に先に座られてしまいがち
- 8.駆け込み乗車に失敗した人を見るとニヤリとしてしまいがち
- 9.優先席に座っている人は寝たふりしがち
- 10.近くの人にスマホを覗き込まれないよう必死に隠しがち
- 11.隣でスマホをいじっている人ににらまれがち
- 12.あらゆる臭いがミックスされて気持ち悪くなりがち
- 13.他人の体臭が気になるので口で呼吸しがち
- 14.若い女性の近くに立つときは厳戒態勢になりがち
- 15.満員電車で女性が乗って来たら冤罪を避けるために遠くへ移動しがち
- 16.痴漢冤罪が怖いので満員電車では両手をあげがち
- 17.身長が低いと頭の上にカバンを置かれがち
- 18.混雑時でも女性専用車両は空いていることにイラッとしがち
- 19.居眠りしてもたれかかってくる人をどうにか避けがち
- 20.隣で寝ている禿げたおじさんが肩にもたれかかってきがち
- 21.駆け込み乗車してきた人にドアポジション奪われがち
- 22.揺れでぶつかった拍子にキスマークを付けられがち
- 23.目の前の座席の人がカバンに物をしまい始めると、次の駅で降りると期待しがち
- 24.運転見合せで別路線に乗り換えたと同時に運転再開になりがち
- 25.自分と同じ行動パターンの人に親しみを感じがち
- 26.車両に乗るメンバーが同じでチームプレーが生まれがち
- 27.いつものメンバーがいないと寂しくなりがち
- 28.読書をしようと思っていたはずが結局ウトウトしがち
- 29.早く帰ろうと快速に乗ったものの下車する駅を寝過ごしがち
- 30.寝ていても降車駅の到着アナウンスで飛び起きがち
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