EC業界からゲーム業界へ転職したグラフィックデザイナーの転職体験談「年収は100万円ほど上がって、残業は減りました」

シゴトアンサー編集長のささめです。今回は「給料が低い」という理由で、ゲーム業界のグラフィックデザイナーへ転職して、給料の大幅アップと残業時間の減少に成功した佐藤さん♀のインタビューをお届けします。

転職成功者インタビューVo.7:佐藤さん(1991年生まれ♀)

住まい:東京都
最終学歴ランク:その他の大学卒
インタビュー当時の家族構成:独身(27歳)

転職前 転職後
手取り月収 26万円 40万円
年収 370万円
職種 営業アシスタント WEBデザイナー

「自分が作ったページから商品を買ってもらえると、うれしかった」

――現在はどんな仕事をしていますか?
東京都内のIT企業のスマホアプリゲーム開発部で、グラフィックデザイナーをしています。

――前職はどんな仕事をしていたのですか?
前職は、ECサイトを運営している会社で、グラフィックデザイナーをしていました。

――職種は、どちらもグラフィックデザイナーなのですね。前職の会社は、どういう理由で選んだのですか?
前職の会社は、自分の好きなインテリアを扱っていて、おしゃれで楽しそうだと思ったので選びました。

――なるほど。実際に働いてみて、前職の仕事のやりがいはどうでしたか?
自分の作ったサイトのページから、お客さんが商品を買ってくれたときはうれしくて、やりがいはありました。

「安月給と残業ばかりで、お金にも時間にも余裕がなかった」

――わかります。その気持ちすごくわかります。それなのに、転職しようと思った理由はなんですか?
お給料ですね。手取り15万円の安月給だったので、生活していくのは厳しいと感じました。私は田舎から上京して就職したのですが、グラフィックデザイナーという好きな仕事に就いたはいいものの、安月給と残業ばかりで、お金にも時間にも余裕がありませんでした。

心配してくれた田舎の父親は、大学を卒業したあとでも毎月5万円も仕送りをしてくれていました。私は「副業をしたい」とも思いましたが、毎日残業ばかりで副業をする時間もなくて……。

それでも、毎日やりがいのある仕事ができて、それなりに満足していました。ですが、妹が私立の大学を受けることになって、家族から「もう援助は難しい」という話がでてきました。

――私も2回目の転職で月15万円になってしまったときに副業を始めたのですが、都内在住で月15万円はキツキツですよね。
はい。キツイです。父には「実家に帰ってくるか?」と言われましたが、私は田舎に帰りたくありませんでした。

仕事を辞めて、実家に帰ってしまえば生活はできますが、グラフィックデザイナーの仕事を続けるのは難しくなってしまいます。それに、東京に彼氏がいたので、彼と別れるのも嫌だなぁと思っていました。

それで、親の援助がない状況でも東京で生活していくために、「転職しよう!」と決意しました。「今の会社でたくさん経験を積んだから、違う会社への転職もできるかもしれない……!」という自信と期待も持っていました。

――なるほど。実家に帰らず東京でがんばることを決めて、お父さんはどんな反応でしたか?
やはり、「田舎に帰ってこないのか?」と寂しそうでしたね。でも、応援してくれたので感謝しています。

「リクナビNEXTを使って、応募1社目であっさり転職先が決定」

――娘のことが心配なんでしょうね……。今回の転職で重視した条件は、やはりお給料だと思いますが、ほかに重視したことはありましたか?
給料が上がること以外は、残業が少なくなることを重視しました。

――時間にも余裕がほしいと。転職先はどうやって探しましたか?
転職を決意したものの、働きながら転職先を探すのはなかなか難しかったので、とりあえず有名な「リクナビNEXT」に登録しました。給料条件や労働条件など、検索しやすくて使いやすかったです。

私は、グラフィックデザイナーとして転職したかったので、自分の作品のポートフォリオもまとめはじめました。会社の仕事が終わってから作っていたのでしんどかったですが、頑張りました。履歴書は、書くのも久しぶりだったのでドキドキしました(笑)

――なるほど。グラフィックデザイナーでも、リクナビNEXTが筆頭に上がるんですね。リクナビNEXTで転職活動はスムーズに進みましたか?
はい。初めての応募で書類選考に通過して、面接は有給をとって行きました。「ポートフォリオがとてもいいね!」と言われて、結果はそのまま合格でした!あっさり1社目で決めることができたので、転職は長期戦にならずに済みました。

「給料は、リクナビNEXTに書いてあったとおり」

――応募1社目で決まるのはすごいですね。今の会社に入社しようと思った決め手はなんですか?
面接官の人柄がとてもよかったのと、給料が年収100万円ほどアップして、労働条件もよさそうだったので決めました。給料は、リクナビNEXTに書いてあったとおりで安心しました。

――年収100万円アップなら、仕送りがなくなった分もバッチリ補えますね。転職が決まって、田舎のお父さんはどんな反応でしたか?
「よかったね!」と言ってくれました。うれしかったです。そのあと、彼氏にも内定を報告して、お祝いに焼肉を食べに行きました。彼氏とは「そろそろ結婚する?」という話もできてよかったです。

――おぉ~!私生活まで良い方向に進んだのですね!前職の会社に転職を打ち明けたときは、社内の反応はどうでしたか?
給料が安いことは、上司もみんなわかっていたので、「次の会社でもがんばれよ!」と応援してもらえました。うれしかったです。

「年収は100万円ほど上がっているのに、残業は減りました」

――人間関係は良好だったんですね。今の会社は実際に入社してみてどうでしたか?
実際に入社してみると、ホワイト企業でした。給料は前の会社よりも年収100万円ほど上がっているのに、残業は減りました。たまに定時に上がれる日もあって、月の残業時間は30時間ほどにおさまっています。有給もちゃんと取れますし、自分のために使える時間も増えたのがうれしいです。

――前職より、お金にも時間にも余裕ができましたね。
はい。前の会社では、有給をとってもお金がないので家でゴロゴロするしかなかったのですが、今はお金もあるので、買い物に行ったり、ジムに通ったりする余裕ができました。「ワークライフバランスが整ってきたなぁ」と思っています。

あと、前職もそうでしたが、社内の人間関係も良いです。新しい仕事でも先輩が丁寧に教えてくれましたし、新人教育が整っている会社だったので、すぐに業務に慣れることができました。

――給料大幅アップに残業減少、そして仕事と生活のバランスも整って、いいことづくしですね。最後に、同じように給料の低さを理由に転職しようか迷っている人に、メッセージをお願いします。
勇気を出して行動すれば、私のように意外とあっさり転職できる可能性があります!自信を持って面接に挑んでください。給料アップも夢じゃありません!

――貴重な体験談をありがとうございました!
(了)

編集後記:ワークライフバランスは低収入では実現できない

今回のインタビューでわかったことは、「ある程度の収入が確保しているからこそ、プライベートも充実する」ということです。転職前は「お金がないので家でゴロゴロするしかなかった」というコメントがありましたが、やはりどうしても節約志向が出てしまいます。

一方で、お金に余裕があると、自分を磨き上げるために「自己投資」が可能になるので、私生活での訴求力がアップします。冒頭の佐藤さんの写真を見てわかるように、めちゃくちゃ美人ですよね。写真から伝わってきます。彼氏もゾッコンなわけです。

「スキルには自信があるのに、今の会社では給料に反映されない」という場合は、職種はそのままで職場(会社)を変える「転職場」をしてみると、生活は一変するかもしれません。

リクナビNEXT