会社の飲み会が嫌。角を立てずに参加を断る方法はある?

今回は「会社の飲み会が嫌」という悩みにお答えします。

転職した会社では、週2回ペースで部長主催の飲み会があります。転職してきたばかりの私は部長のおしゃべりのターゲットになってしまって、飲み会スタートから終わるまで部長の過去の栄光を聞かされるのが苦痛です。

また、私はお酒が飲めないのですが、「そんなこと言わずに飲めよ」と言われて、お店を出るころにはフラフラになってしまいます。しかも、2次会、3次会まで続いて朝まで飲む日もあります。

飲み会は平日にあるので、次の日の仕事に差し障りますが、部長には「昔はこんなの毎日だった」と言われるので、うまく逃げることができません。2次会以降は割り勘なので、お金も結構な支出になってしまいます。

できれば飲み会の回数を「週末だけ」とか「月に1回」の参加に減らしたい思っています。角が立たないようにうまく断るにはどうすればいいでしょうか?

[相談者:38歳男性/精密機器/技術職/入社1年目]

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回答1:「仕事のための勉強やスキルアップ」を理由にすれば、一石二鳥

転職したばかりで、人間関係を作ること大切に考えると非常に断りづらいですよね。ですが、しっかり断ることが大事です。角を立てずに相手も反論しにくい断り方として、「仕事のための勉強やスキルアップのために、時間とお金が必要」という理由がおすすめです。実際に使えるセリフにしてみると、次のような形です。

いつもお誘いいただいて、ありがとうございます!ですが、申し訳ありません。最近、転職したばかりでまだまだ仕事ができないのが悔しくて。実は、もっと部長のように仕事ができるようになりたくて、最近◯◯の勉強を始めたんです。

それで、勉強時間とお金の確保のために、平日夜のお付き合はなかなかできなくなってしまったのですが、部長とはぜひ飲みに行きたいので、月に1回くらい、こちらから誘わせていただいてもよいでしょうか?

資格の勉強を理由にする場合、本当に取る必要が出てきますが、実際のスキルアップにつながる上に早く帰れるようになるのでおすすめです。

仕事のスキルアップの努力のためなら、部長としても無理やり連れて行くのが難しくなります。また、最後に代替案として、「月に1回くらいなら行きたい」と加えることで、部長への好意も伝えることができます。

ちなみに、私はほぼこの方法で行きたくない職場の飲み会を断ってきました。しかも、断れる上に「あいつはスキルアップのために頑張っている」という印象もつけられて、飲み会に行っていた頃よりもむしろ評価もあがって、一石二鳥でした。ぜひ、仕事に必要な勉強を探し出して、飲み会を断わる理由にしてみてください。

回答2:体調と予定を理由に断るために、日常会話で話しておくのがコツ

週2回ペース、しかも平日に3次会まで続く飲み会、いつ身体を壊してもおかしくないですね・・・。仕事に支障が出る飲み会は、私も断わるべきだと思います。印象を悪くしない飲み会の断り方のポイントは、次の2つの理由を駆使することです!

1.体調

「今まで飲めないのに調子に乗って飲んでいたからか、最近体調が悪いです」と、部長や周りの社員に日常会話で話しておくのです。そうすれば、誘われたときも「体調が悪いので、遠慮させてください」と言いやすくなりますし、「調子に乗って」と言うことで、部長を責めているように思われずに済みます。

2.スキルアップのための予定

スキルアップのための予定を入れておいて、やはり、部長や周りの社員に日常会話で話しておきます。例えば、「スキルアップしたいから〇月に〇〇の資格試験を受けるので、平日の帰宅後に勉強しているけど、なかなか難しくてもっと勉強しなくちゃいけないんです」のように話すのです。

具体的な予定や逃げ道を作っておくことで、部長から何度誘われても、「どうしても資格を取りたいのですが、なかなか勉強が進まないので・・・」と断りやすくなります。

それから、「たまになら参加しても良い」と思っていることも、部長を立てて日常会話で話しておくと角も立ちません。例えば、「平日はがんばって勉強しているぶん、週末だけとか、月に1回くらいは、体調と相談しながら飲み会に参加して楽しく過ごしたいです」という言い方です。

この断り方の成功のコツは、体調や予定について日常会話で部長や周りの社員に話しておくことです。

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さらに、飲み会に参加したときは、自分から部長にどんどん話しかけると印象も良くなります。

というわけで、平日は体調や予定を理由にのらりくらりとかわして、週末や月末に参加するときは、自分から部長にたくさん話しかけることで、角を立てずに断ることができますよ。

回答3:私が実践していた「飲み会に参加しないキャラ」の作り方

私も会社の飲み会が苦手だったので、気持ちはとってもよくわかります。週2回はかなりペースが多いですよね。

参加を減らすには、「最低限の飲み会しか参加しない人」になってしまうのがおすすめです。実際に私も実践していた方法なので、どのように最低限の飲み会にしか参加しないキャラクターを作っていたのか、お教えします!

まず、会社の飲み会には、歓迎会や忘年会、取引先の接待のような「仕事の延長線の飲み会」と、今回の相談にあるような「仕事とは全く関係のない飲み会」の2つに分けられると思います。私は、「仕事とは関係のない飲み会」はすべて断っていました。

その代わり、参加する「仕事の延長線の飲み会」では、積極的に周囲とコミュニケーションをとって楽しむようにしていました。私がどんな人間なのかわかってもらえるように、プライベートの話や前職の話などをして、できるだけ自己開示をしました。ココが重要だと思います。

仕事では伝わらないような素の自分を知ってもらうことで、「〇〇さんってこんな人なんだ」と周囲から親しみを持ってもらえるようになります。

そして、参加する飲み会で周囲との距離を縮めておいて、あとは二次会も含めて必要のない飲み会はすべてバッサリと断るのです。断るときは迷っている様子を見せずに、はっきりと不参加の意思表示をすることが大事です。

でも、飲み会好きの上司だと、「なぜ飲み会に参加できないのか」と聞かれることもありますよね。そんなときは、「血圧が上がってしまった」とか「体重が増えてしまった」と健康面を理由に断ると、相手も無理に誘うことはできないと思います。

これで断ることができたら、あとは徹底して必要のない飲み会を断れば、「最低限の飲み会しか参加しない人」になれます。

このように、飲み会を断る理由に毎回頭を悩ますぐらいなら、思い切って「最低限の飲み会しか参加しない人」になってしまうと気持ちがラクになりますよ。ぜひ試してみてください。

回答4:プライドを傷つけない「理由」と「伝え方」で断る

最近はお酒を飲まない人も増えてきたせいか、私の職場では昔に比べて飲み会がずいぶん減ってきました。たまにある飲み会でも、不参加表明する人が多いです。

私は、歓送迎会など要所では参加するようにしていますが、正直あまり好きではありません。お酒を飲むと、次の日の体調に影響して生活リズムが狂ってしまうのと、なによりも興味のない話題が多くて楽しくないからです。ですので、相談者さまのお気持ち、お察しします。

さて、上司の飲み会へのしつこい強要はパワハラに該当することもありますが、今回の場合は転職したばかりで、「せめて回数を減らしたい」というご相談なので、私の職場でよく使われる飲み会の断り方を2つお伝えします。

1.体調を理由にする

「健康診断で悪い数値が出ているので、アルコールを控えていて飲めないのです」「医者からアルコールを控えるよう指示されているのです」など、体調を理由に飲み会を断ります。

もし、「本当か?診断書を見せてみろ」と言われそうでしたら、「飲み会で遅くまで飲みすぎると、次の日に二日酔いになることが多いのです。なので、週末なら参加できるのですが・・・」と言えば、平日の飲み会は断れます。

2.経済面を理由にする

家や車のローン、お子様がいる場合なら「子供の塾代」など、家庭の経済的な理由を出して、「実は今、家計が金欠で飲み会の参加が苦しいのです」と断ります。

そして、私だったら主催者である部長にだけ不参加の理由を伝えます。部長も、他の人から「参加したくないようだ」と聞くよりは、直接自分だけに相談されたほうがプライドも傷つかず悪い気はしないと思うからです。

せっかく転職した会社です。人間関係を壊さないよう、部長のプライドを傷つけない「理由」と「伝え方」でうまく断ってください。

回答5:断る理由はなんでもいい。参加時にヨイショすれば部長は満足

私もその昔、毎晩飲み歩いたので、上司(部長)の気持ちはよくわかります。終電を逃すと、深夜2時を過ぎないと空車のタクシーがつかまらず、「その時間まで飲むなら朝まで飲むか」というパターンで、家ではシャワーを浴びるだけ。あくびをこらえて朝礼に出たものです。会社も寛容で、多少は「お疲れモード」で大目に見てくれました。

ただ、その時代は、勝手に売上が伸びて、どんぶり勘定でも利益が出たのです。今はそんな時代ではありません。社員はPCを操って昔の2倍、3倍も仕事をしています。

うかうかしていると、大企業もいつ潰れてもおかしくないですし、毎晩飲み歩いている余裕は社員にもないはずです。そのことは、バブリー世代を経験した上司もよくわかっています。でも、上司は昔過ごしたよき時代が忘れられないのでしょう。

今回の相談にある飲み会は、会社行事ではなくて個人主催ですから、「今日は勘弁してください」と断ってもまったく問題がありません。ストレートに断わりにくいのであれば、仕事を理由にしましょう。「明日、早めに仕事したいので、今日はすいません」という感じです。

平日の夜に予定を入れて断るのも角が立ちにくいです。「自己啓発のために英会話スクールに通う」「健康のためにジムに行く」「飲み過ぎて医者にストップされた」など、理由はなんでもいいです。「本当は飲みに行きたいんですけど」とひと言添えれば、上司の顔を立てることもできます。

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結果的には付き合いが悪くなりますが、上司が過去にタイムスリップして自己満足するための飲み会ですから、そのくらいの距離感のほうがちょうどいいです。上司のほうも「やっぱりそんな時代じゃないよなあ」と内心は思っているものです。

週2回の飲み会は常識から言っても多過ぎます。無理しない範囲で参加して、参加したときは思いっきりヨイショしてあげれば、上司も満足してくれます。

回答6:普段から部長を尊敬する姿勢を見せて、自尊心を満たしてあげる

相談内容を読んで、部長さんは、あんまり自信がない人なんだと思いました。本当に自信を持っている人は、わざわざ他人から評価してもらいたいと思いません。たとば、イチローは過去の数々の記録を自慢しませんよね。自信のある人は「今」を生きるのに一生懸命ですから、そんなことしないんです。

ですが、自信がないのに自分を強く見せたい人は、色々な力を借ります。それがアルコールだったり、過去の栄光だったり、「昔は~だった」という話だったり、よそから力を借りてきて、自分を強く見せたいのです。

なので、飲み会を断ると「俺のことなめてるんじゃないか?」と、変に部長さんの心を不安にさせてしまうリスクがあります。

では、角を立てずに断るにはどうしたらいいかと言うと、「部長のことをすごく尊敬してるんです!」というアピールを普段からしておくことです。

例えば、仕事で「ここまでは自分でやってみたのですが、どうでしょうか?部長ならよくご存じだとうかがったので」と確認を取ってみたり、少し説明してもらったら「なるほど!そこには気づきませんでした!」と感謝してみせたりするのです。

部長さんの「自分を強く見せたい」気持ちをたっぷり満たしておきましょう。もちろん、わざとらしくない程度に、さりげなく行なうのがミソですよ。

その上で、飲み会の誘いは「本当に残念なんですけど、今日はどうしても行けないんです。次はぜひ誘ってください」と申し訳なさそうに断ってみてください。もちろん部長さんは、いい気はしないでしょうけど、強さを見せつける必要がないぶん、受け入れてもらいやすくなっているはずです。

そんなわけで、飲み会を角を立てずに断るには、普段から部長さんを尊敬している姿勢を見せて、部長さんの自尊心を満たしておくことが有効です。

3行まとめ:会社の飲み会に参加するのが嫌なときの断り方

  • 仕事のための勉強やスキルアップを理由にすれば、評価もあがり一石二鳥
  • 体調、予定、経済面など、断る理由になる要素を日常会話で話しておく
  • 迷いを見せずにバッサリ断って「飲み会に参加しないキャラ」を確立
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